こんにちは！派遣ねこです。
派遣社員は昇給があるのか、これから派遣社員を目指される方は気になるところです。
雇用形態や配属された企業によっても違うと思います。
私の場合は無期雇用であったため昇給が毎年ありました。
まずは派遣社員の雇用形態を簡単に説明します。
派遣社員の雇用形態の種類
有期雇用の場合
配属先が決まったら派遣元と雇用契約を結ぶ雇用形態です。
派遣先が決まらないと給料は支払われません。
一般にいわれる登録型派遣とはこの有期雇用を指しています。
勤務地や時間、希望の企業など自分の希望に合わせやすいのがメリットです。
最大の特徴は契約期間が最長で3年間と明確に法律で定められている点です。
同じ派遣先であっても部署異動すれば同じ派遣先で働くことができます。
もしくは、派遣先企業に直接雇用してもらうか有期雇用から無期雇用にしてもらうかです。
無期雇用であれば3年という縛りは無くなるので3年を超えて勤めることができます。
ちなみに直接雇用＝正社員というわけではありませんので注意しましょう。
また、同じ企業と契約期間が通算5年を経過すると派遣元に無期転換に申し込むことができます。
無期転換を申し込まれた派遣元企業は断ることができません。
例えば3年ごとの契約で同じ派遣先の違う部署で再度3年働くとなった場合通算され6年となります。
5年を超えることになるので次の3年の間に派遣元に無期への転換を申し込むことができます。
6年経った次の契約からは無期雇用ということになります。
無期雇用の場合
配属先が決まっていなくても金額は下がりますが給料が支払われる雇用形態です。
派遣先は早く配属先を決めたいので希望通りの職場につけるかはわかりません。
私は紹介された仕事内容が嫌だったので2社断ってしまいました。
配属先がすぐ決まらなかった場合、待機期間中に業務、研修、講習が発生します。
3年ルールの対象外なので3年を超えて働くことができます。
同じ企業で長く働けるのでスキルアップやキャリア形成がしやすいです。
もう一つの雇用形態に紹介予定派遣というタイプもありますが今回は割愛させていただきます。
どちらの雇用形態が昇給しやすいのか
仕事内容も契約で定められているので決まった仕事内容を続けていきます。
年数が上がれば多少違う仕事を任されることもあるかもしれませんが、
基本的には同じ仕事内容なので自給アップするのが難しいです。
担当営業に相談して交渉してもらうことになります。
派遣会社の社員という扱いなので派遣会社の業績が良ければ昇給があると思います。
近年では「同一労働同一賃金」の関係で待遇格差をなくすため、正社員と同じ給与や福利厚生にするよう国が求めています。
私も物価高騰のためベースアップがあり給与が上がりました。
私の場合はS会社で毎年5,000円の昇給がありました。
基本情報技術者の資格を取っていたので正社員がやるような仕事も任せてもらいました。
資格は取っておいて損はないと思います。
まとめ
無期雇用を狙う場合、就職に有利な資格を取得することと今後どうなりたいかをしっかり説明しておくのが効果的です。有期雇用で交渉するにしてもやはり他者が見てもわかる資格は説得力があります。
誰でも取れるようなものでなく少し難しい資格を取るのがオススメです。
私は基本情報技術者試験やJava Silverを取っており、応用情報技術者試験の勉強中であること伝えました。
また、当たり前かもしれませんが働き出してからも遅刻や欠勤などしないようにしましょう。
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